萩原朔太郎 (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
近代詩史に輝く不滅の金字塔、萩原朔太郎の傑作詩セレクション。
内容(「MARC」データベースより)
言葉のいのちが立ちあがる…。近代人の精神のふるえを鋭く描き、真の口語自由詩を確立した萩原朔太郎。鮮烈なリズムが胸に迫る独特の世界を、押花作家・若林佳子が彩る。近代詩史の不滅の金字塔・朔太郎の傑作詩セレクション。
北原白秋詩集 (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
南国的な異国情緒や世紀末的な美意識にあざやかに彩られた象徴詩、やわらかな追憶の風景や子供たちの無垢な心の世界を歌った短歌や童謡。官能と純真さをあわせ持ち、豊かな語彙と多彩な技法で、比類なき言葉とイメージの世界を展開した詩人・北原白秋。現代の詩の光源となった代表的な詩作品のみならず、「城ヶ島の雨」「ペチカ」と、誰もが愛唱した童謡や歌曲も豊富に収録したアンソロジー。
新編 中原中也全集〈第2巻〉詩(2) (単行本)
出版社/著者からの内容紹介
21世紀のこどもたちに贈る、日本近代詩の結晶!
没後60年を経て角川版旧全集を全面改訂。30年ぶりの本格的定本全集!「本文篇」「解題篇」2分冊構成。第2巻は未発表詩篇をすべて収録。1巻とともに詩業の全貌をとらえる。
内容(「BOOK」データベースより)
4冊の草稿ノートを復元し、生前未発表の詩篇225篇を年代順に全収録した新構成。「本文篇」「解題篇」の二分冊構成。
新 校本 宮澤賢治全集〈第2巻〉詩1 (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
賢治が生前刊行した唯一の詩集『春と修羅』。その初版本本文全篇と、賢治が加筆・訂正をほどこした宮沢家所蔵本『春と修羅』を収録。また同時期の詩篇も収める。
賢治宇宙 (大型本)
内容(「BOOK」データベースより)
風をきき光を映す多彩な表現でざわめききらめく賢治の詩作3篇と対話する。まず立ちどまり、そしてまわりのようすをよくごらん、といってくれるよう…。
在りし日の歌―中原中也詩集 (文庫)
出版社/著者からの内容紹介
旺盛な活動を続ける中での愛児との突然の別れ。「亡き児文也の霊に捧ぐ」という言葉とともに中原が最後に編集した詩集『在りし日の歌』全編と、同時期の代表作を精選。詩人最晩年の活動のすべてを示す。
内容(「BOOK」データベースより)
処女詩集『山羊の歌』刊行の2カ月前、長男文也が誕生。中原中也は詩作・翻訳に旺盛な活動を続ける。しかし、それは蝋燭の炎が燃え尽きる寸前の輝きに似ていた。彼の詩は、徐々にこの世では聞こえない音を浮かび上がらせるようになる。そして、文也の突然の死。不幸は宿命のように彼の上に舞い降りた…。本書には「亡き児文也の霊に捧ぐ」という言葉とともに、中原中也が最後に編集した詩集『在りし日の歌』全篇と、同時期の代表作を精選。詩人最晩年の活動のすべてを示す。
中原中也全詩歌集〈上〉 (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
孤独な魂の叫びを2冊の詩集に托して逝った早世の詩人。「汚れつちまつた悲しみに」、と詠った早熟老成の詩才。生涯を懸けて己れに徹し、誠実、過激に生きた詩人の刊行詩集『山羊の歌』『在りし日の歌』を全篇収録の上、短歌、俳句、新発見詩篇をも加えた未刊詩篇全270余を詩想、詩法の関連から緩やかに分類し、新たに編纂し、甦った中原中也の全体像を上下2巻に定着した決定版詩集。
明るいほうへ (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
金子みすゞの詩の世界が親しみやすくかわいいキャラクターで楽しめる「みすゞこれくしょん」。絵本をひらけばそこには心にひびくやさしさがあります。
内容(「MARC」データベースより)
金子みすゞの詩の世界が、親しみやすくかわいいキャラクターで楽しめる「みすゞこれくしょん」。絵本をひらけばそこには心にひびくやさしさがあります。表題作ほか「木」「こころ」「しば草」「このみち」などを収録。
人間の悲劇 (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
敗戦後の日本、総アメリカ化へ向って一気に転身する渾沌として歪められたその精神構造を鋭く捉え人間存在の根源に迫る。「いきのびることは・なんたるむごいことなのだ」と刻んだ「焼土の歌」や「亡霊の歌」など韻文と散文とを一体化させ、「No.1航海について」から「No.10えなの唄」までの十章で構成。戦後の金子光晴を決定づけた自伝的傑作詩集。読売文学賞受賞。
萩原朔太郎詩集 (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
「我は何物をも喪失せず/また一切を失い尽せり」。孤独を求めて都市の群集の中をうろつき、妻と別れて呆然たる思いで郷里の川辺に立ち尽くす。生活者としては孤独な生涯を送ったが、人間の感情や想念のすみずみにまで届く口語や、絶望や望郷を鮮やかに歌い上げた文語により、日本語の詩を最も深く広く探った詩人。多くの人に親しまれ、詩の歴史に最大の影響を与えた詩人の全貌を提示して、官能と哀感、憤怒と孤独の調べが、時代を超えて立ち上がる。